『からくり錠』青嶋完平著
富山藩十村役宅“竹島家住宅”をモデル、舞台とした小説『からくり錠』を出版しました。(以下四篇を収録)
- 「からくり錠」
- 400年前の元和年間に遡る旧家の歴史に、“安政の大地震”、“富山大空襲”などの歴史的事件を絡ませた「衣装蔵」にまつわる物語。
- 「御成り」
- 富山藩十村役の当主が、藩主を迎える「御成り座敷」を維持、再建する為に奔走する様子を描いたもの。
- 「傷跡」
- 明治に生まれ、空襲の被害を受けながらも、平成の時代まで生き延びたもう一つの土蔵。歴史の語り部である「米蔵」が回想する一風変わった体験談。
- 「漂泊の家」
- 明治から昭和に掛け、三度にわたって場所、所有者を変えた巨大な民家。子供時代の想い出をたどる。
- B6判、166ページ。定価1,000円。富山県内の書店で販売中
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